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しあわせコラム
1.笑顔で挨拶
初めまして。平成26年度、コラムの担当をいたします田野直美と申します。 日々の暮らしの中での友好な人間関係を築くヒントをお伝えして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、第一回目は、挨拶についてお話いたします。 簡単に思えて、意外とできていないのが挨…
2014.春 ほっかいどう福祉だより「しあわせ」 2014.Spring Vol.98
2.クッション言葉で柔らかな表現を
今回は、クッション言葉を添える柔らかな表現についてお伝えいたします。 クッション言葉とは、命令や拒否等の言葉を柔らかな印象で伝えるために添える「恐れ入りますが」「お手数をおかけいたしますが」等の添え言葉です。 例えば、飲食店の店頭で「少し、待ってください」「ここに…
2014.夏 ほっかいどう福祉だより「しあわせ」 2014.Summer Vol.99
3.敬意の伝わる動作・所作
前回のコラムでは、クッション言葉で伝える柔らかな表現についてお話いたしました。 今回は、敬意の伝わる動作・所作についてお話させていただきます。 言葉に敬語があるように、動作や所作にも敬意を伝える表現方法があります。 敬意を伝える動作や所作とは、自分自身の動きやすさ…
2014.秋 ほっかいどう福祉だより「しあわせ」 2014.Autumn Vol.100
4.行動と言葉
春号から始まったコラムも、今回で最終回になりました。 挨拶、クッション言葉、敬意の伝わる動作・所作とお伝えしてきました。 今回は、行動と言葉についてお伝えしますね。 「行動に言葉を、言葉に行動を」という言葉があります。どのようなことかというと、何か行動する時には黙…
2014.冬 ほっかいどう福祉だより「しあわせ」 2014.Winter Vol.101
新入社員必須マナー
1.社会人としての自覚と心構え
学生と社会人の違いは、授業料を支払って知識・技術を得ていた者が、労力や知識・技術を提供し、報酬を得るようになり反対の立場になるということです。 また、横社会から縦社会にもなります。 学生時代は試験に100点満点をとれば大いに褒められ誇らしく思ったでしょう。 しかし、社会人になって100パーセント仕事をこなしても当たり前のこと。80パーセントだと職務怠慢だと言われ…
2.心の表れ 服装と身だしなみ
服装と身だしなみの重要性 『服装と身だしなみ』はなぜ大切なのでしょうか?「人を見かけで判断してはいけない」と言われます。 その通りです。 しかし、一般的には初めて会った人には、目に飛び込んでくる一番面積の広い服装で、第一印象が決まるものです。 第一印象は5~6秒で決まり、後々までも本人だけでなく、会社の印象として残ります。 また、服装・身だし…
3.好感を与える 笑顔とあいさつ
笑顔とあいさつの意味と重要性 笑顔で接することは、「あなたに好感を持っています」という心の現われです。 あいさつも「あなたの存在感を認め、私は心を開いて近づいて行こうとしています」という心の表現です。 もし、あなたがお客様や取引先の人に対して絶えず笑顔であいさつが出来ないとすれば、「好感を持っていない、あなたの存在を認めていない」ということになります。 &n…
4.敬意の心を表現 お辞儀
お辞儀の意味と重要性 お辞儀は、相手に対しての敬意や存在感を認めるという心の現われです。そのような心が相手にも認めてもらえる正しいお辞儀をしなくては、相手へ対する敬意やお礼、お詫びの心が通じず、反対に悪いイメージを与えてしまったりもします。 お辞儀の仕方 お辞儀にもTPOがあり、その場にあった角度でしてこそ心が伝わります。 会釈(15度)…
5.立場に応じた言葉遣い 敬語のマナー
敬語の種類と使い分け 色々な立場の方と会話をする場合、言葉の表現を丁寧にしたり、親しく話したり使い分けなくてはなりません。 お客様や目上の方には敬意の心を表現して尊敬語を使います。 また、自分の動作や物を表現するときは謙譲語でへりくだり相手を高める表現にします。 普段基本になるのが丁寧語です。このように敬語の種類は、尊敬語・謙…
6.声だけが頼り 電話応対のマナー
電話応対の重要性 電話は会社の顔・代表です。ところが、人間の心理として相手の姿、形が見えないものですから、いい加減になりがちです。 姿は見えなくても、いい加減な態度は声に表れます。 実際に、電話の取り方で会社のレベルが判断されます。 忙しくバタバタしている折の電話のベル、イライラして電話を取ったのかも知れません。でも、どのようなときでも相手は、…
しきたり歳時記
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1.「できちゃった婚」の祝い方 — 披露宴の参列者に心配りを
結婚式シーズン到来。 2人の門出を祝う披露宴は、参加した人みんなが祝福、幸せを分けてもらえるようなすてきなものにしたいですね。 伝統やしきたり、行事の意味をしっかり理解し踏襲しながらも、時代の変化にも合わせた“いま流の冠婚葬祭・マナー”を考える「しきたり歳時記」。 1回目は花嫁の3人に1人ともいわれる「できちゃった婚」の祝い方について、関西作法…
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2.便利で簡単 — でも、相手を思う心忘れずに
電子メール(E-mail)の利用者が増えています。切手を貼ったり、ポストに投函する手間がなく、すぐにメッセージをやりとりでき、気楽に文章が打ち込めるなど、簡単で便利です。 でも手紙は手紙。あなたの送るメールは、相手を不快にさせていないでしょうか?メールマナーについて関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 手紙と会話の中間〝行〟 あらゆる作法…
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3.コツは人とのコミュニケーション — 喜ばれるお中元の品選び
お中元のシーズンがやってきました。 あなたの贈答品は先様に喜ばれていますか?逆に毎年もらって困っているものもあるのでは?日頃の感謝がお互いに伝わるお中元選びの心得を、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 お中元は、陰暦の中元(7月15日)と仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が結びついたもの。 祖先の霊をまつり、親類がお互いに訪問…
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4.誰にでも訪れる死 あなたはどうする?? — 今どきの「自由葬」の事情とマナー
近年、葬儀のスタイルも変化しつつあります。 葬儀社におまかせの一方で、喪主や家族が、故人の遺志や自分たちの思いを反映し、故人の面影をしのぼうという葬儀「自由葬」が増えています。 でも、実際には葬儀の準備期間は短く、心のこもった式にするのは、生前から、家族間で、人生の最後に対する思いを伝え、聞く機会が必要です。 また、何でも思いの通りにすればいい…
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5.出会い増やして良縁得るには… 事前の確認と誠実な対応が鍵 — お見合いのマナー
今回のテーマは「お見合い」。 近ごろは堅苦しい正式なお見合いよりも、知人や友人の紹介で趣味や遊びの場で会ったり、民間の結婚相談所や公共機関が開くパーティーの中から、好みの会を探して参加するなどのスタイルが主流です。 とはいえ、生涯の伴侶を決める大切な出会いの場。良縁をゲットするために必要なマナーについて、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 …
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6.自信ある振る舞いで出会いの時間を楽しく — 訪問先で恥をかかないために
取材で人の家を訪ねることがよくあります。 そのたびに気になるのが自分の立ち居振る舞い。脱いだ靴をどこに置こうか、あいさつのタイミングは、出された茶菓に手をつけるべきか…。細かなことに自信がありません。 今は手紙や贈答品を送ってあいさつに代えるのが主流で訪問の機会が減り、たまにあると戸惑うことが多いようです。 今回は、これさえ抑えておけば安心の「…
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7.これで慌てない応接の心得 — 心のこもったおもてなしのために
前回の訪問マナーに続いて、今回は訪問客を迎える際の「応接マナーのポイント」です。茶菓はどう出すのか、リビングダイニングの場合どこに座ってもらうのかなど、押さえておけば楽しいひと時を過ごせる「おもてなしの心得」を、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 茶菓は客人の前でふるまう 訪問のアポイントメントが入ったら、応接する部屋だけでなく玄関やトイレも掃除を。 …
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8.積極的に会話し出会いを楽しむ — ビュッフェパーティーのマナー
パーティーシーズンです。 最近多い立食式のビュッフェスタイル。単に食事を立って食べるだけではなく、このスタイルならではの楽しみ方があります。 そこで今回は、ビュッフェスタイルパーティーのマナーを、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 ビュッフェの楽しみは会話 このパーティーの魅力は、多くの人と会話を楽しむこと、初対面の人…
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9.作り手のまごころに感謝し — 基本の所作で和食を美しくいただく
器や盛りつけにも心を配り、季節感を盛り込んだ日本料理。その味と美を楽しむためにも、食事作法を知り、料亭の雰囲気に圧倒されず、堂々といただきたいものです。 今回は、これさえ押さえておけば恥ずかしくない「和食のマナー」を関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 基本の所作を取り入れるだけで、食べる姿が美しくなり、料理もじっくりと味わえます。 感謝…
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10.こんな食べ方してない? — 洋食マナーのタブーを克服
前回の和食マナーに続き、洋食編です。 ホテルのランチコースを友人と楽しむなど、洋食を食べる機会は多く「ナイフやフォークは外側から使う」など大体のマナーは知っているはず…。 でも、できている人は少ないものです。今回は街のレストランでよく見かけるタブーに注目、正しいマナーを関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 ナプキンで気持がわかる &nb…
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11.あなたの身だしなみ、大丈夫? — 人に不快感を与えない服装のマナー
今回は、身だしなみ。 人は見かけだけでは判断できないとはいえ、身だしなみは第一印象を決める重要な要素です。 新社会人などこの春から仕事を始める人向けに、職場での身だしなみ心得と、間近な入学式での装いについて、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 服装には自分の個性を押し出すおしゃれと、周囲を配慮した身だしなみがあります。 …
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12.病院見舞いはタイミングが肝要 — 「のし袋」は使わない
今回は病院に入院する人を見舞う際のマナー。 意外とよくあるタブーは見舞金の包み方。 お金はのし袋に包んでおけば無難だと考えていませんか。 患者や家族に都合を問い合わせず、自分の都合でお見舞いに訪れる人も結構います。 「元気になって」の思いを気持ちよく伝えるための心がけを、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。  …
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13.ご存じですか?電話のタブー — かかってきた電話に「はい、もしもし?」は??
持ち歩いていつでも気軽にかけられる携帯電話が普及して、電話の対応もお気軽になっていませんか? 電話をかける際のマナーを、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 相手の状況を考慮して 相手が目の前にいるつもりで、思いやりある対応を心がけましょう。 電話は相手の生活にいきなり入り込む侵入者。相手の状況を考えて、一般家庭なら早朝…
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14.親の日常が問われる子どもの就職面接 — 家族の電話対応が足をひっぱる?!
立ち居振る舞いや言葉遣いに、その人の性格や生活習慣が見えます。 それを短時間で見極めるのが就職面接。厳しい就職戦線に挑む学生たちは、親や大人を映す鏡です。 面接でのマナーに役立つのは、実は親とのコミュニケーションと言います。就 職を控える子に、親が社会経験、人生経験で培ったマナーや常識をどう活かすことができるのか。関西作法会会長の田野直美さんに…
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15.あなたはそこに座って大丈夫? — 訪問先で困らない席次の基本
人の家を訪ねたとき、どこに座ればいいか迷ったり、「ここでいいのかな?」と不安な思いで座ったりすること、ありませんか。 恩師や家族と車や電車に乗るときはどうですか?今回は、和室・応接間と乗り物での席次について、関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 わからないときは聞く 和室でも洋間でも、出入り口から一番遠い所が上座。 出入…
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16.独特の味わい方を知って楽しく食べる — 中国料理のマナー
今回は円卓を大勢で囲んで食べる中国料理のマナー。 実は円卓にも席次があり、料理にはおいしくいただく独特の食べ方があるそうです。関西作法会会長の田野直美さんに聞きました。 独特の味わい方を知り、楽しむ 和食や洋食などマナーを気にせず食べられるのが中国料理の魅力。 それは、中国料理の本来の味わい方に由来しています。 …
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17.12月10日がタイムリミット — 喪中・年賀欠礼のマナー
そろそろお正月用の事始めの時期。お歳暮、年賀状、大掃除におせち料理づくりなど、新年を迎えるための準備はいろいろあります。 関西作法会会長の田野直美さんによると、事始めの中で一番問い合わせが多いのは、喪中で年賀状を出せないこと、受け取れないことを伝える「喪中・年賀欠礼」について。 今回は、欠礼状を出すタイミングやマナーなど、田野さんがふだんよく受ける質問について、…