こんにちは。 関西作法会 Yです。
先日開催しました「心のおしゃれ講座」のご報告です。
日時 平成26年7月26日 午後1時30分~3時
会場 関西作法会(トータルマナー株式会社)
講師 トータルマナー株式会社 長井 美智代
内容 良い手紙を書くために・・・手紙のマナー
心のおしゃれ講座「良い手紙を書くために・・・手紙のマナー」平成26年7月26日
講座を担当した長井講師より感想をいただきました。
「よい手紙を書くために・・・手紙のマナー」というテーマでお話をしました。
親しい方に出す私的な手紙は、形式にとらわれず、 自由に思っていることを書いてもいいのですが、 目上の方への手紙は、ルールに則った書き方をすることで、 相手に対する尊敬の気持ちを表すことができ、格の高いものとなります。
そのような手紙を書くためにはさまざまな約束事や注意点があります。
例えば、手紙文の構成、時候のあいさつ、頭語結語の組み合わせ、慣用語の説明などです。
これらのことを、お配りした資料をもとにお話しました。
お中元をいただいたときの御礼状
今回は、お聞きすると 「お中元お歳暮をいただいたらきちんとお礼状を書いています」 とおっしっる素晴らしい受講生の方ばかりでした。
ですので、今日の内容は、皆さんすでにご存知のものばかりなのではないかと思いましたが、 「知らなかった。」「へー。」と熱心に真剣に聞いて下さいました。
また実技としては、はがきの表書きを実際に書いていただきました。
はがきの表書きはポイントを踏まえて書くだけで非常に美しく書くことができます。
いくつかご紹介しますと。
◎左右の端1センチ位空ける
◎字の大きさ
・宛名は一番大きな字(大の字)
・住所は宛名の次に大きく(中の字)
・差出人の名前は宛名の住所と同じか少し小さめ(中の字)
・差出人の住所は差出人の名前より小さく(小の字)
などがあります。
皆さん真剣に宛名書きに取り組まれ、しっかり習って帰りたいという気持ちがとても現れていました。
そして、ポイントを押えて書くことにより、うまく書けるようになって良かったと喜ばれていました。
一つでもお役に立つことができ嬉しく思いました。
本日はありがとうございました。
(長井 美智代 記)
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