平成27年度 関西作法会 修了式・許状式が行われました
2016年4月3日(日)11:00~14:00
場 所:ノボテル甲子園 甲陽の間
修了式・許状式 式次第:
会訓十ヶ条唱和
修了証・許状授与
5年10年勤続表彰
会長挨拶
記念撮影
懇親会パーティ
修了式・許状式
関西作法会では、毎年4月に修了式ならびに許状式を行っています。
「マナー講師養成講座」「専科」「師範科」修了生に修了証。
そして、申請者には修了した科目によりそれぞれ「準師範」「師範」の許状が授与されます。
また、師範科修了後、講師として5年、10年と活躍した講師や、 各種ビジネス検定を優秀な成績で合格した講師も表彰されます。
本年はご来賓に、関西ミニメイドサービス株式会 代表取締役 長谷川 伸江様をお迎えし、 厳かにとり行われました。
本年度の修了証・許状授与者は講師養成講座修了8名・専科修了3名。
表彰状授与者は5年勤続5名、10年勤続1名でした。
本年は今回専科を修了し新師範科生となった 23期生の田中亜紀さんの感想を中心にご紹介します。
緊張と感謝の許状式
4月3日、甲子園ノボテルホテルにて、 関西作法会のマナー講師の お免状授与式が、厳かに行われました。
お世話になった講師の先生方は、来賓のお席にお着物で参列されており、 私自身も朝からお着付けを予約して着物に身を包み、 髪もセットして、身も引き締まる思いで授与式の足運びを練習して 開幕を待っておりました。
壇上に田野会長がお立ちになると緊張感が増しました。
自分の名前が呼ばれ、いよいよ授与の時が来ました!
この日の為に、日々努力し続け、養成講座、専科の授業ともに 一日も休まず通ったスクールでは、 市川先生から最後の授業で出席カードに皆勤賞と朱色の筆で書いて頂きました。
色々な事が頭をよぎりながら、涙をこらえながら、一歩ずつ会長の前へと進みました。
名前を呼ばれた際の椅子からの立ち方、足運び、角を曲がる時の足捌き、 お辞儀の角度、賞状の頂き方など授業でも何回も練習しましたが、 皆さんに注目され、あまりの緊張感で足が震えているのが自分でも分かり 恥ずかしかったです。
練習した甲斐があり、全て無事に終わりました。
午後からの楽しいお食事パーティでは、 先輩講師や、後輩の方達と楽しい時間を過ごす事が出来ました。
またご来賓頂きました、長谷川社長様と偶然同じお席になり、 これから進むべく人生の道しるべを頂くような素晴らしい励ましのお言葉を頂き、 感謝の気持ちでいっぱいになりました。
会食中、私の尊敬するM先生、T先生が、 耳元でお辞儀や全ての所作がほんとにとても綺麗でしたよ! と褒めて下さいました。
何事にも気を抜かず、養成時代から専科へと走り続けた一年半でした。
最後にまた褒めて頂き、幸せいっぱいでした。
マナーのお勉強を始めて今まで以上に幸せを沢山頂いてるような気がします。
これからまた一年、師範科の道を頑張ります。
ありがとうございました。
(田中 亜紀 記)
養成講座を修了された方のご感想!
◆養成科の半年はあっという間で、仕事とPTA活動と家事に追われる中、 週2日の授業が楽しみで、気持ちが落ち着く場所でもありました。
実際、学ぶだけで精一杯で身についておらず、 許状式ではこのような私が準師範の許状をいただいて良いものかと申し訳なく思っておりました。
名前を呼ばれ、千鳥足のようなたどたどしい足どりで会長の前に進み、許状を受けた瞬間、 半年間試行錯誤しながら勉強する時間を作ってきた事を思い出し、 「身についていない事は、これから身につければいい」そう思えました。
半年間ご指導いただきました先生方に深く感謝し、心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。
◆大変貴重な機会となりました。
当日を迎えるまでは失敗せず、上手にできるだろうか・・・と緊張と不安ばかりでした。
しかし、いざ式典が始まると、先輩講師の皆様方、 そしてお世話になった養成講座担当の先生方に見守られ、 この6ヶ月間の事が脳裏に蘇りました。
大丈夫よ!!と励まし続けてくださった先生。
そして共に頑張ってきた同期の皆さん。
温かい会長!そのような皆様がいてくれたからこそ、 今日、この今の自分がいるんだという思いが浮かび、 会長に名前を呼んでいただいた瞬間、こみあげてくるものがありました。
そして先輩講師の皆様方の身のこなしが素晴らしく、 「私もいつかあのようになれるのだろうか・・・」 「あんな風になりたい・・・」と思いました。
感謝の思いとともに、また気持ち新たに専科を頑張りたいと思いました。
ありがとうございました。