平成29年11月11日
東京からお客様をお迎えし、秋の京都を散策する企画に参加いたしました。
今回、京都散策をナビゲートしてくださるのは、 昨年「大阪下町巡りツアー」でお世話になった谷口靖弘先生です。
この企画は、いつもお世話になっているお客様のS様に日頃の感謝を込めて、 また会員との親睦を深めるために昨年同様 会長のプロデュースにより実施されたとのことです。
この日の参加者は、S様、会長、 そして京都をご案内くださるガイドの谷口様含め、総勢13名。 爽やかな秋晴れの中、ブラタモリ風に散策しながら解説くださる谷口様のご案内で 四条から祇園界隈(建仁寺・花見小路・八坂神社・ゆずりあいの道など) 2時間かけて2キロの道を皆でワイワイ仲良く練り歩きました。
谷口様の説明で印象に残ったことをいくつかご紹介しますと・・・
太古の昔、京都盆地は湖であり証拠にイルカの化石がこのほど見つかったそうです。
ホントに?これにはとても驚きました。
また、茶屋とは、八坂神社の門前で参拝客にお茶や祇園豆腐などを振る舞ったお店が、 売り子の女性にきれいな着物を着せ歌を披露するようになり、 それで人気が出てきて今で言う芸妓にあたる女性が誕生したそうです。
これはとても勉強になりました!
その後、お昼のランチまでかなり時間があったため 八坂神社の二軒茶屋でお茶をすることになりました。
どれも美味しそう!
皆で迷いながらメニューを選び。
選んでいるお姿の先輩先生方は、まるで少女のようでした。
豆腐田楽、栗ぜんざいは絶品でした。
秋の紅葉は京都の町並みに美しく色を添えており、 なんとも風情のある絵巻物のようでした。
そんな時期に京都に行けて幸せでした。
ランチは「祇園うえもり」でおいしい湯豆腐をいただきました。
ランチではたまたまS様のお隣に座りました。
とても気さくで話しやすく素敵な方でした。 なんと私と同じ申年と言うことで一気に親近感が増しました。
話もとっても弾みました。
ランチの後も、四条河原町を練り歩き、 生八つ橋をどうしても食べたくなり、 他の先生方とと店頭でいただきました。
その様子を、会長がカメラで記念撮影してくださいました。
私の大切な宝物です。 ちょっとした雑誌の表紙のように美しく撮っていただきました。
言い過ぎかな?言い過ぎですね…
最後は福寿園本店で、向江様にお抹茶を立てる練習をして頂き、 実際にお抹茶と和菓子を頂きました。
京都の旅の最後までS様にご一緒致しました。
もう、お腹はマックスの状態でした。
心も幸せいっぱいでした。
S様は、最後にサヨナラをする時まで笑顔いっぱいでした。
同じ申年の私の手を握りしめて別れを惜しんでくださいました。
人を喜ばせることって、自分が幸せになれる事なんだなぁ~としみじみ実感致しました。
本当に京都の秋の紅葉はとても美しかったですし、心もお腹も満腹の旅となりました。
このような素晴らしい企画を考えて下さいましてまことにありがとうございました。
また、「京都・祇園の歴史と秘密」を楽しく解説いただきました ガイドの谷口様へも重ねてお礼申し上げます。
ガイドブックに載っていない京都の魅力を再発見することができました。
ありがとうございました。
(記 田中亜紀)