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eo光テレビ「情報・ニュースとりどり ゲツ→キン」 に出演
令和元年6月27日(木)
eo光テレビ生放送情報番組 「情報・ニュースとりどり ゲツ→キン」 木曜日の特集・コーナー[キュンコレ!]に 関西作法会会長 田野会長が出演いたしました。
訪問先でのマナー
テーマは「できる大人はやっている!目指せマナー美人」
内容は訪問先でのマナーについて。
町の声を参考に、気になるところを質問形式で田野が答えていきました。
まず、自宅訪問で最初に気になるのは玄関での靴の脱ぎ方… といことで、こちらは映像で紹介されていました。
靴を脱ぐ時のマナー
玄関での靴の脱ぎ方
1.玄関の上がり口に向かってまっすぐ進んで、ギリギリのところで靴を脱ぐ。
この時、最初に上がる足は相手がいる反対の足から上がります。
2.できるだけお尻を向けないように腰を落ろして斜めに膝をつきます。
3.靴に近い手で靴を逆手に持ち、手首を返して玄関口に向ける
4.そのまま靴箱とは反対側の隅に寄せる
この映像を見て 「靴はゲタ箱とは反対側に置く、というのが意外だった。
どちらでもいいのでは?」 という声がスタジオで上がりました。
それには 「下駄箱にはご自宅の方の履物がありますので、そちらを避けて空いている反対側に置く」という意味合いがあるということを田野が説明しました。
手土産選びのポイント
次に迷うのが手土産。 ということで、 手土産選びのポイントを紹介
手土産を渡すタイミングや場所は 基本的には応接間や居間に上がってから、正式な挨拶が終わった後に差し上げます。
が、品物によって場所が違う時があります。
そこでこのようなクイズが。
玄関で渡すべき手土産は?
正解は2と3です。
2の鉢植えはお部屋を土で汚していけないので。
3のアイスクリームは冷たいものなのですぐに冷蔵庫へ入れてもらうため。
どちらも玄関で渡します。
アイスクリームなどは 「冷たいものですから冷蔵庫へお願いします」と言って玄関で渡すと良いでしょう。
続いては訪問先での食事の話題に。
出された食べ物で苦手なものがある場合
例えば、出されたもので苦手なものがある場合、どうしたらよいか?という質問には
できれば、召し上がっていただきたいが、どうしてもダメな時は丁寧にお詫びして
「せっかくお出しいただいたのに大変申し訳ないのですが、私苦手なんです」
ということで正直に言う。という田野の答えに、
「言ってもいいんだー」とスタジオ内は安堵の声。
「無理して食べて体調を崩しても良くないですし、最近ではアレルギーなどもあるので、正直に告げるたほうが良いですよ。」
の補足説明に一同納得の様子でした。
また、こんなクイズも。
訪問先の食事のあとの食器はどうする?
クイズ
訪問先での食事の後は?
①食器を台所まで持っていく
②自分の分だけテーブルの隅に寄せる
③何もしない
正解は「③何もしない」です。
訪問先との関係にもよりますが、食器によっては高級なものもあり、重ねることにより傷が付くと言う場合もあるので、あまり触らないほうが良い。
ただし、義実家の場合は別。
その場合は、やはり手伝ったほうが良い。
「お手伝いします」と言っても「いいわよ」と言われるが、社交辞令の場合もあるので、あまり真に受けない。
ただし、本当に台所に入って欲しくないという人もいるので、せめてテーブルの上を片付けて台所へ持っていくくらいはすると良い。
また、 お手伝いしようと思ってもエプロンがない場合はどうしたらいいですか? という質問には
「基本的にはエプロンは持参していったほうが良いですね」 との説明にもどよめきが上がりました。
最後に、田野直美の格言が紹介されました。
マナーはルールではなく真心
これは、必ずこうしなければいけないとか、絶対こうよ、というのはマナーではないとうこと。
その場、その時に今一番何が大切かということを考えて行動する。
一般的なマナーとして考えると「?」ということでも、心遣い、真心、気配りというものがその場に一番相応しければOKなんですよ。
そして「気持ちを伝えるそのための行動がマナーです」ということで締めくくりました。
生放送でしたが、楽しい雰囲気の中、収録・放送いただきまして感謝申し上げます。
「情報・ニュースとりどり ゲツ→キン」出演者、スタッフの皆様、大変お世話になりありがとうございました。