田野会長インタビュー 第28回 自宅訪問のマナー1 2019年3月
トータルマナー株式会社、関西作法会、会長 田野直美が 自宅訪問のマナーについて対談しています。
是非、生の声をお聞きください。
~概要~
今回は「自宅訪問のマナー パートワン」ということで、
上司や関係先のご自宅を訪問する場合のマナーについてである。
訪問は、ビジネスでも日常生活の訪問も基本的には同じであるが、
特にビジネスでの自宅訪問においては気にすべき点がある。
一つ取り上げると、履物の扱いである。
例えば、ご婦人の中には、履物の脱ぎ方で、
自宅へ来た業者が信用できるかできないかを判断しているという。
そういうことを考えると、
ビジネスで顧客宅を訪問することが多いビジネスマンも
しっかり玄関での履物の扱いは学んでおいたほうがいいであろう。
また、手土産であるが、必ずしも必要というわけではない。
ただし、日頃お世話になっている得意先や
お願い事の訪問などであれば持っていった方が良いだろう。
手土産の選び方に関しては、最低限次を気をつけておくと良い。
・相手の好みや家族構成を考えて選ぶ。
・相手の近所で調達しない。
相手の近所で購入すると、適当に見繕ったようで誠意が伝わらない。
また、本来の手土産は自分の地元の物をお持ちするのが基本だからである。
自宅への訪問は、相手のプライベートな領域に入るため、
訪問前の周到な準備、細やかな配慮、
マナーを踏まえた行動などが必要となり、
ひいてはそれが会社の信頼につながる。
本日の対談動画の中では、「履物の扱い方」を動画でご紹介しているので、
ぜひ、対談動画もご覧いただきたい。