田野会長インタビュー 第25回 茶菓のマナーパート1 2018年5月
トータルマナー株式会社、関西作法会、会長 田野直美が 茶菓のマナーについて対談しています。
是非、生の声をお聞きください。
~概要~
茶菓接待は来客応対の一つとして、とても大切なことである。
わざわざお越しくださった方に、のどをうるおしていただき、一息入れてくださいと言うねぎらいの気持ちを表すからだ。
だから、「お茶ぐらい」などと思ってはいけない。
茶菓接待時に、気をつけるポイントは
口にするものだから清潔にすること。
入れたお茶の上に体や手がかぶらないようにすること。
だから、運ぶ時、自分の息がかからないように、お盆もできるだけ体からはなして持つのだ。
また、
「お茶を湯呑み茶わんに対して、どれくらいの量を入れればいいのかいつも迷うのですが・・・。」
という質問も良くある。
お茶は湯飲み茶わんに対して6分目注ぐのが良いとされている。
では「往復つぎ」はご存知だろうか?
茶わん1つ1つ順番に6分目づつ注いでいくと、最初のお茶が薄く、最後に入れたお茶が濃いくなる。
往復つぎとは、先ずは6分目の半分の量を全部の湯のみ茶わんに入れ、その後、逆の順にもう半分を注ぐというづき方だ。
これで、お茶の色合いや味の濃さが均等になる。
お茶を入れるのも心が大切。
他にも、心を込めたお茶を入れるのには、気をつけなくてはならないことがある。
是非、ワンコイン動画セミナー「茶菓のマナーPART1」をご覧いただきたい。
また、お茶は湯飲みに6分目が最適だが、コーヒーと紅茶の場合はどうだろうか?
これに関しては、今回の動画の中でご紹介しているので、ぜひ、動画をご覧いただきたい。