田野会長インタビュー 第19回 名刺交換のマナー 2017年3月
トータルマナー株式会社、関西作法会、会長 田野直美が 名刺交換のマナーについて対談しています。
是非、生の声をお聞きください。
~概要~
名刺は単なるカードではなく、
その人の顔であり、人格を持った紹介カードである。
だから、扱いに気をつけなくてはならない。
例えば、いただいた名刺をうっかり落としてしまったら、
相手は不愉快な顔をするだろう。
それは、たとえ故意でないにしろ、相手への対応と思われてしまうからである。
だから、相手の名刺は両手で丁寧にいただく。
また、いただいた名刺の上から自分の名刺を出さないなどの注意が必要である。
「机の上に置いた名刺はいつしまったら良いか?」という質問がよくある。
タイミングとしては「お茶を出されたとき」や、「お名前を覚えたら」
しまうときは軽く会釈をして「頂戴いたします」と言って名刺入れにしまう。
最後まで置きっぱなしはタブー。
他にも
「名刺をお渡しした時に、相手からはいただけなかった場合はどうすれば良いのか?」
という質問に田野の答えは
「はい、そのような場合
「よろしければ、お名刺をいただけませんでしょうか」
と請求してもマナー違反になりません。
他にもいろいろな疑問点があるかも知れませんが、
名刺の扱い方は、その人を大切に思っていますよという思いが形で表現出来ていれば、
絶対こうしなければいけないということはありません。」
ということだった。
今回の動画には、先日の関西作法会35周年での様子も収録されています。
是非、生の声をお聞きください。