田野会長インタビュー 第5回 「関西作法会」と「トータルマナー株式会社」の関係性 2014年8月
トータルマナー株式会社、関西作法会、会長 田野直美が 「関西作法会」と「トータルマナー株式会社」この二つの関係性をテーマに対談しています。
是非、生の声をお聞きください。
~概要~
トータルマナー株式会社、関西作法会、会長 田野直美が
マナーを学び始めたのが1976年。
その6年後に小さな作法教室を開き「関西作法会主催マナー教室」と名付けた。
いわゆるおけいこ事としての「関西作法会」の発足である。
田野は当時の様子をこう語る。
「その頃、年も若く人間としてもまだまだ未熟な私がマナーを指導するなど、
とんでもないことだと思ったのですが、6年間学んできたことだけでもお伝えして
喜んでいただけたらと始めました。」
そうこうするうちに、友人知人から、専門学校や大学、また社員のマナー教育をしてほしい
という依頼が相次ぎ、田野一人では手に負えなってきた。
そこで、「関西作法会」を発足して16年後にマナー教室ではなく「マナー講師養成講座」に変更し
講師を育てることに力を注ぎ、今年で23期生を迎えることとなる。
「マナー講師養成講座」は一般のお稽古事とは違い、講師になるための基礎を、
講義と実践を交えながら少人数制でじっくりと身につけることができる魅力的な講座である。
たとえ講師にならなくとも、一度身につけた知識は一生消えることのない財産となるという。
1期生から数えると述べ300名の講師を育て、多くの卒業生が活躍している。
「このように、講師も増え、お仕事として多くのご依頼を頂くようになりましたので、
対外的に信頼いただけるよう、『トータルマナー株式会社』を1998年に設立いたしました。」
現在は関西のみならず、北海道から沖縄まで全国展開で、また海外では中国の上海からも仕事の依頼がある。
にもかかわらず、なぜまだ「関西作法会」と言う名称を今でも残しているのか?
その理由は。
「私が一人立ちした原点であり、未熟な私についていてくれた素晴らしい生徒に出会えた
きっかけの『関西作法会』をなくしたくなかったので、『関西作法会』を教育部門として残し、
『トータルマナー』を事業部門として現在に至っております。」
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