2020年11月19日(木)12:30~
関西作法会「テーブルマナー講習会」が宝塚ホテルにて開催いたしました。
 
今年はコロナ禍ということもあり、ホテル様にもご協力いただき、
本来10人掛けできる円テーブルには4人掛け、食事中の会話などにも配慮し
ソーシャルディスタンスを意識しながらの開催になりましたが、
無事に開催することができました。

この講習会は、マナー講師養成講座の授業の一環となっており、
マナーを学びながら、フルコースのお料理をいただきます。

今年は養成講座29期生と会長をはじめ
担当講師・先輩講師・ご来賓合わせて15名が参加されました。

このテーブルマナー講習会は、
1. そのホテル様独自のフルコース料理のマナーを学ぶ
2. 通常のレストランでは経験できない(食べ方の)難しいお料理のいただき方を学ぶ
3. 美しい所作を身につける
4. 机上の勉強を現場で生かす
等を主な目的として、毎年阪神圏内のホテルで行っています。

今年は3年ぶりに宝塚ホテル様にお世話になりました。

宝塚ホテルは今年の6月に宝塚大劇場の西隣に移転されたばかり♪
クラシカルなデザインの外観に胸躍りつつ、
扉を開けるとそこには真っ赤な大階段!天井には素敵なシャンデリア✨
気分はもうタカラジェンヌ☆彡

まずは、養成講座生、専科、師範科、研究科、来賓と
参加者全員の顔合わせの後、会長の挨拶にてスタートです。

会長からはこのコロナ禍では恒例になってきましたが、
会食の際にはハンカチを手元に置いておき、
会話する時はハンカチで口元を押さえて話すことを徹底し、
安全に楽しく食事を楽しむことをお話しくださいました。

その後、3年前にもレクチャーくださいました、
宴会サービス チーフの奥田様の登場です。

最初の乾杯時のグラスの持ち方では、
宝塚ジェンヌはこのように持ちます、と実演くださり、
少し娘役気分で乾杯しちゃいました。

また、他にも、お料理とともに、色々レクチャーいただきました。

さて、お料理と言えば、
今回も宝塚ホテル様にご無理を申し上げ、
食べ方の難しいお料理をお願いしました。

そのお料理はどんなかな?ということで、
(弾む胸、膨らむ期待♪)

宝塚ホテル統括シェフの仁頃様が、
私たちのためにご考案くださった、
とっておきの特別メニューをご紹介いたします。

秋刀魚のルエル トマトとタプナード バジルの香り

ソースと秋刀魚の相性バッチリ!
ソースによって味変を二度三度楽しめました♪
丸い円柱の形を「ルエル」というのだそう。

かぼちゃのスープ エピス風味

とっても濃厚で、美味しくて、
思わず「おかわり」と言いたくなるような、何杯でも飲めそうなスープでした。

 海の幸のブイヤベース仕立て マルセイユ風

ブイヤベースの中身は、エビ、ハマグリ、そして、カサゴでした。

ナイフとフォークで貝から身を取るとき、
貝をフォークで押さえるのが難しかったです。

海老は身をフォークで押さえ、
頭のすきまにナイフを添わせながら切り、
はずれたらミソをナイフでかきだします。
が、これがなかなか上手くできず…

パンタードキュイスのロースト ゴボウのピューレ添え 茸のア・ラ・クレーム

(パンタードキュイスとは、ほろほろ鳥のこと)
骨に沿ってナイフを入れ、切り取ってたべていきますが、
これが思っているより難しい!!

お皿の中で奏でる食器音(汗)

モンブラン

これまで、とっても難しいお料理ばかりだったので、
落ち着いて食べることが出来ました。

オレンジの皮はあえて切り込みを入れていないものを
ご用意いただいたので、ナイフ・フォークの練習がしっかりできました。

カフェ 
最後にコーヒーを出すのは
食した脂分の分解を促すのが元々の起源だそうです。

ですから昔は食後はコーヒーしか出してなかったそうで、
時代の流れと共にお客様のご希望があれば紅茶も出すようになったそうです。

これは初耳でした~。

私は、テーブルマナー講習会参加は昨年が初めてでしたが、
今年も無事に、とっても美味しく、少し(?)食べにくいお料理を食する経験ができました。

今年のお料理も中々難易度が高かったですが、
このようなお料理をスマートにきれいに食べることが出来るようになりたいな。と、より一層学びに対しての気合が入りました。

来年のテーブルマナーが今から楽しみです。
宝塚ホテルの皆様、ありがとうございました。
(記 津森 祐子)

ご参加の皆様のご感想です。

◆普段聞くことができない、ホテルの方からのマナーのご説明は大変ありがたく思いました。会長と同じテーブルに初めて同席させていただき会長の身のこなしを近くで拝見することができ大変参考になりました。

◆今回は新しくなった宝塚ホテルでのテーブルマナー講習で、お料理もホテルの雰囲気も楽しみにしておりました。
コースはどの料理もおいしく、骨付きの鳥は少し難しかったですが、正しいいただき方が勉強になりました。

◆お世話いただきました方々に感謝申し上げます。鳥肉の骨の外し方が良く分かりました。新しく美しい宝塚ホテルでの食事やあの階段での写真撮影等とても楽しかったです。

◆きちんとしたテーブルマナーが無知な私にとって、先日のホテルでの会食勉強会はとてもいい経験をさせていただきありがとうございました。
緊張はしましたが、お料理とてもおいしかったです。
今後またこのような機会がありましたら、是非参加したいと思います。

◆先日はお忙しい中、又、コロナ禍の大変な時期でしたが、このようなテーブルマナーの場を設けていただきありがとうございました。
主婦の私には久しぶりの贅沢なひとときでした。始終、期待半分、緊張半分で、特に骨付きのお肉は本気で格闘しておりました。
楽しみながらも学ぶべきことが多数あり、丁寧に説明してくださったホテルの方にも大変感謝しております。
次回は余裕の笑顔でお食事も楽しめるよう、日々精進してゆきたいと思います。

◆コロナ禍の中、貴重な経験ができたことを、大変幸せに思います。
お料理の写真を見ると「幸せの時間」を思いだします。
素敵な経験をさせていただき本当にありがとうございました。