中国料理のマナー 中国茶の楽しみ方もご一緒にこんにちは。
関西作法会 Yです。

先日開催しました「心のおしゃれ講座」のご報告です。

日時 令和元年5月25日(土) 午後1時30分~3時
会場 トータルマナー株式会社
講師 トータルマナー株式会社 萬 智子
内容 中国料理のマナー

講座を担当した萬講師よりの報告です。

当日は「中国料理のマナーと中国茶の楽しみ方」という二本立てのテーマでお話をさせていただきました。

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私は中国料理も中華料理も好きです。

一緒では?と思われるかもしれませんが、実は少し違います。

中華料理は「日本人向けにアレンジされた中国料理のこと」で、
ラーメンやチャーハン、焼き餃子などが例としてはあげられます。

中国料理はというと「中国で食べられている本格的な料理」を指します。

中国料理店と謳っているレストランでは、
中華料理店と比べると、お値段が高いですが、
本場中国のシェフを雇っているところが多く、
本格的な中国料理を楽しむことができます。

円卓を囲んでみんなで取り分けて食事をする
中国料理のスタイルは、にぎやかで和やかな雰囲気があります。

西洋料理や日本料理に比べて決まりごとがそれほどなく、
大勢で楽しくいただけるのが中国料理の大きな魅力ですが、
食事の時間をより楽しくするには、周囲への気配りは欠かせません。

そのためのちょっとした知識や心得などお持ち帰りいけだければと思いお話をいたしました。

内容としましては

中国料理の種類
中国料理の席次
中国料理のテーブルセッティング
中国料理の順と食べ方
食べ方が分かりにくい料理のご紹介

など、中国料理のマナーに関することをお伝えしてから、
中国茶の楽しみ方としまして

中国茶の種類
家庭での楽しみ方
工夫茶での楽しみ方

をお伝えしました。

中国料理の順と食べ方では、当日は実際に食べることはできませんでしたが、
中国料理の宴会に招かれたという雰囲気で、
ナプキンを取るところから、料理を出される順番・
気をつけたいマナーや食べ方・よもやま話などをさせていただきました。

中国料理のマナーで西洋料理や日本料理のマナーと大きく違う点は、
卓上の調味料を使って出された料理の味を自分好みに変えても良いところでしょうか。

洋食のフルコースや会席料理などでそういうことをすれば、
料理人に失礼という感覚がありますが、そういう点中国料理はおおらかです。

美味しく食べるのが大切なのでしょう。

また、「出された料理はすべてきれいに平らげる」のが
日本人の感覚で「とても満足しました」という意思表示ですよね。

しかし、中国料理において「出された料理はすべてきれいに平らげる」は
「まだお腹いっぱいじゃない」「食べたりないよ」という意思表示になるようです。

ですが、レストランで決まった量自分で注文して食べる時には心配ありません。
ちゃんと残さず食べましょう。

もしも、中国の方がご馳走してくれるような場面に遭遇することがあったら
覚えておいてくださいね、と申し上げました。

他には、中国料理でおなじみの回転卓が
実は日本発祥だったというお話は皆様「へぇ~」というお顔をなさり、
知らない方が多かったようです。

中国茶のお話に関しては、時間の都合上、
非常に簡単になってしまいましたが、
最後に実際に工夫茶をお入れしてお飲みいただきました。

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中国茶というと烏龍茶のイメージが強いと思いますが、
実は中国茶の種類は発酵の度合いと茶葉の色などで、
青茶、緑茶、白茶、黄茶、紅茶、黒茶の6種類に分けられます。

ウーロン茶はそのうちの青茶の一種です。

中国茶にも緑茶があります。
日本の緑茶は蒸して茶葉の発酵を止めますが、
中国では炒って茶葉の発酵を止めるなど、
製法に少し違いがありますが、種類としては同じです。

そして、日本と同じく中国でも、最も多く飲まれているのは緑茶です。

日本でお茶は香りも大切ですが、味を重視しています。
中国では味も大切ですが香りを重視しています。 

そこで、中国式の入れ方の工夫茶で、
香りを楽しめる聞香杯を使って香りを楽しんでいただきました。

茶葉は「凍頂烏龍茶」を使いました。
台湾で有名な非常に香り高いお茶です。

「アロマ効果がありそう」「いい香り~」など、皆様がお喜びになる姿がうれしく感じました。

この度は初夏の気持ちよい土曜日に、この講座に足を運んでいただきまして、ありがとうございました。

(記 萬 智子)

関西作法会では冠婚葬祭をはじめ、日々の暮らしに身近なテーマを通して、
日常生活に役立つマナーの講習会を実施しております。

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皆様のお越しをお待ちいたしております。